オランダの世界遺産運河の護岸改修 PJ 実証施工の圧入工程が完了

圧入技術の優位性を実証。発注者、地元住民から満足の声

2023.4.28 ニュースリリース

株式会社技研製作所(本社:高知市、代表取締役社長:森部慎之助)のグループ企業・Giken Europe B.V.(本社:オランダ、社長:福丸茂樹/以下、技研ヨーロッパ)を中心とした合弁会社「G-Kracht B.V. (ジークラフト ビー・ブィ)」は3月 15 日、オランダの世界遺産「アムステルダムの環状運河地域」における護岸改修のための新技術開発プロジェクトで、実証施工(パイロット施工)※1の圧入工程を完了しました。これを受け、次の「商業化フェーズ※2」移行に関する協議が、発注者であるアムステルダム市によって始められています。限られたスペースで、周辺環境に影響を与えず効率的に施工した圧入工事に対し、発注者や地元住民からは「静かで早い」などと満足の声が上がっており、商業化フェーズ契約への大きな弾みとなりました

昨年 11 月に始まった圧入工事は、グループ企業・株式会社技研施工(本社:高知市、代表取締役社長:西川昭寛)の技術指導のもとで順調に進行。地元住民が大切にする並木の下では、機械装置を既設杭上で稼働させる電動「GRB システム」を投入し、“省スペース施工”で樹木を伐採することなく、カーボンニュートラルにも貢献しながら施工しました。今後はコンクリートパネルの設置等を行い、7月に実証施工の全工程を終える予定です。

※1 過去のニュースリリース(GKN22NW018JA)(GKN22NW022JA)もご覧ください。
※2 商業化フェーズでは、8 年間で計 3.3km 区間の工事受注が保証されています。

■プロジェクトスケジュール

■協定、実証施工概要

協定名Samenwerkingsovereenkomst voor de Onderzoek- en Ontwikkelfase van het
Innovatiepartnerschap Kademuren (AI 2018-0423)
(アムステルダム市運河護岸イノベーションパートナーシップの研究開発フェーズに関する協力
協定(AI 2018-0423))
協定者オランダ・アムステルダム市と G-Kracht B.V.
< G-Kracht B.V.構成社>
・技研ヨーロッパ
・Gebr. De Koning B.V.(デ・コーニング社)
・Van Gelder B.V.(ヴァン・ゲルダー社)
業務名AI 2018-0423 Innovatiepartnerschap Kademuren Gemeente Amsterdam
(AI 2018-0423 アムステルダム市運河護岸イノベーションパートナーシップ)
工事場所Singel 284, 1015BB Amsterdam
元請業者G-Kracht B.V
施工者G-Kracht B.V
使用機材ジャイロパイラー GRV0611e、クランプクレーン CB2-11
杭材型式・寸法鋼管杭(直径 508 ㎜、長さ 13.75m~25.73m)271 本
実証施工期間2022 年 9 月~2023 年 7 月予定
圧入工工期2022 年 11 月~2023 年 3 月

 

 


■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー」を製造開発し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は40以上の国と地域に広がっています。


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社技研製作所
高知本社/高知県高知市布師田3948番地1
TEL:088-846-6783(平日8:00~17:00) 広報担当:林

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GKN23NW007JA