ビジネスモデル

技術力、提案力でブルーオーシャン築く

技研製作所は単に機械を開発、製造して売っている企業ではありません。当社のビジネスモデルをひと言で説明すると、社会課題を解決する圧入技術ならではの構造、工法を世の中に提案し、その優位性によって市場を創り、そこで必要となる機械やノウハウを販売していくというものです。ビジネスモデルを図示すると以下のようになります。

ビジネスモデル

当社のビジネスの特徴は、「ユーザー」だけでなく、国や地方公共団体、民間企業などの「発注者」も“顧客”としている点です。

自然災害の激甚化、老朽化インフラの更新、建設技能労働者の不足――。発注者が抱える種々の課題に対し、当社は課題を解決する工法技術提案を行い、独自の優位性を認めてもらうことで圧入工事案件を形成します。こうして圧入技術の適用を前提とした案件市場「圧入市場」を創造することで、当社の機械やノウハウに対するニーズも大きくなっていきます。

圧入市場の創造にあたり、発注された工事案件のうち、まったく新しい機械を使う開発段階の工法については、圧入工事のスペシャリストであるグループ会社の技研施工が請け負います。工事を成功に導き、実績を積み重ねることで新工法の市場を広げ、一定程度広がった段階で一般ユーザーに工法を“開放”し、機械やノウハウを販売していきます。

圧入市場が広がるほどユーザーの仕事量、ユーザー数とも拡大し「圧入業界」が成長していきます。当社グループの発展は、その開発力だけでなく、圧入市場の創造・拡大もキーとなっており、当社がリソースを割いて注力している点です。国内外問わず、その技術力、提案力でブルーオーシャンを築いているからこそ、付加価値の高いビジネスができるのです。

※「ブルー・オーシャン(青い海)」・・・未開拓で無限に広がる可能性を秘めた未知の市場空間のこと。ブルー・オーシャンに対し、多数の競争者が激しい競争を繰り広げる市場を「レッド・オーシャン」と呼称する。