コーポレートガバナンス

当社の基本的な考え方

当社は、企業価値の拡大を目的として経営環境の変化に的確かつ迅速に対応した経営を行うことが必要であると考え、コーポレート・ガバナンスはそれを実現するための仕組みであると認識しその強化を図っております。

コーポレート・ガバナンス体制の構築と整備

当社は会社の機関として、株主総会、取締役会および監査役会を設置しております。そのほかに経営会議を設置し、業務執行による意思決定の迅速化に努めております。

コーポレート・ガバナンス体制

当社は、会社の決定機関として、株主総会、取締役会および監査役会を設置するとともに、指名・報酬委員会、経営会議およびサステナビリティ委員会を設置しております。
これらの機関の連携により、当社の業務執行 における意思決定の迅速化を図っております。

コーポレート・ガバナンス体制の構築と整備

会社の機関の概要

取締役会
取締役14名(社外取締役5名を含む)で構成され、毎月1回の定期開催と必要に応じた臨時開催により法令で定められた事項や経営に関する重要な事項等の意思決定および監督を行っております。社外取締役は、監査役会にも出席し、情報収集および監査役との連携を図っております。

指名・報酬委員会
独立社外取締役を委員長とし、取締役6名(独立社外取締役5名を含む)で構成され、毎年1回以上の開催により代表取締役、取締役の指名、報酬等に係る事項を審議し、取締役会に助言・提言を行います。

監査役会
監査役3名(社外監査役2名を含む)で構成され、毎月1回の開催により、監査の方針・計画・方法、その他監査に関する重要な事項についての意思決定を行っております。各監査役は取締役会等重要な会議に出席するほか、業務執行状況の監査を適宜実施しております。

経営会議
取締役全員、およびその他関連する重要な組織の長をもって構成され、経営に関する重要事項を速やかに実行するために必要な予算計画等を検討し、その成果を検証するため、定期的に開催しております。

サステナビリティ委員会
サステナビリティ委員会は、委員長は委員である取締役の中から代表取締役の指名により決定し、委員は、当社の主たる事業を担当する取締役、執行役員、次世代を担う管理職候補者など代表取締役の指名するもので構成され、
当社グループのサステナビリティに関する方針や戦略の策定、施策の立案、目標に関する進捗管理および 重要課題(マテリアリティ)の特定等について審議し、重要な事項については取締役会へ上程するようにいたします。

コンプライアンス体制

当社および当社子会社の役員および使用人が、法令・定款および事業運営の基本方針を遵守することを企業経営における重要事項と位置づけ、社内規程の整備やコンプライアンスに関する担当役員および担当部門の決定、使用人に対する研修の実施等、コンプライアンス体制の構築、推進を図っております。

また、法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合は、速やかに報告できるよう社内外の通報窓口を設置しており、報告を行ったことにより不利な取扱いを受けないことを含め、内部通報体制を整備しております。

コーポレート・ガバナンス報告書