2017年5月16日(火)、17日(水)にタイ バンコクにて「Seminar on Japanese Construction Technology」が開催され、当社グループ会社のGIKEN SEISAKUSHO ASIA (ギケンセイサクショ アジア)もプレゼンテーションを行いました。
本セミナーは、日本の先端技術を公共工事の発注機関やコンサルタントへ紹介することで、タイのインフラ整備で日本の技術を活用してもらうことを目的としています。今回は主催の先端建設技術センター(一財)が2015年、2016年と開催した技術セミナーにて関心が寄せられた技術に絞り込み、各団体に対し個別に紹介。16日には現地の大手建設コンサル会社TEAM、17日は王立灌漑(かんがい)局RID(治水・洪水対策事業を主に発注する国家機関)にて当社を含めた6社がプレゼンを実施し、2日間で政府関係者や現地のコンサルタントなど約80名が参加しました。
他のアジア諸国と比較してタイの建設業界は一定の技術水準があるため、圧入工法を始めとする先端技術を受け入れやすい素地があります。
当社は圧入工法について、基本知識から施工実績まで総合的なプレゼンを行いました。圧入工法の適用範囲や採用できそうな現場について具体的な質問や意見が交わされるなど盛況を博し、タイ国内での圧入工法に対する関心の高さがうかがえました。