高知からカーボンニュートラルに貢献 – 超小型モビリティ(EV)5台導入

社員でカーシェアリング。専用「エコパーク」の開発視野

2021.8.12 ニュースリリース

株式会社技研製作所(本社:高知市、代表取締役社長:森部慎之助)は、カーボンニュートラル、脱炭素社会に貢献する取り組みの一環として、次世代モビリティの一つとして普及が推進されている「超小型モビリティ」の電気自動車(以下、超小型EV)5台を高知本社に導入しました。朝夕は通勤用として、昼間は業務用として社員でカーシェアリングを行い、CO2の排出削減につなげます。SDGs(持続可能な開発目標)の目標13「気候変動に具体的な対策を」にも資する取り組みとして台数を順次増やし、ガソリン車の社用車を減らしていく計画です。
駐車しながら充電できる超小型EV専用の機械式駐車場「エコパーク」の開発も見据えています。

■超小型モビリティ
軽自動車よりもコンパクト(全長3.4m、幅1.48m、高さ2m以内)で環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の車両です。小回りが利き、広い駐車スペースを必要としない点が特長で、中でも超小型EVは走行時にCO2を排出しません。環境負荷低減の観点から近年、国が普及を推進しています。

導入した超小型EV5台

■導入の背景

【カーボンニュートラルへ具体的行動】
世界的に脱炭素シフトが加速する中、日本政府も昨年、2050年までのカーボンニュートラル達成の目標を打ち出しました。実現には、再生可能エネルギーの電源構成比率の向上などと併せ、EVの普及も重要となります。中でもコンパクトな超小型EVは一般的なEVと比べても電費(燃費)が優れており、通勤や仕事における少人数での移動に最適です。CO2削減に寄与する当社の具体的な行動の一つとして、マイカー通勤や業務での車利用が多い高知本社において導入に踏み切りました。


【専用の「エコパーク」の開発視野】

⊳普及の課題は手軽に利用できる環境
超小型EV の普及課題は、手軽に利用できる環境整備です。現状では一般車両と同じ枠内への駐車が求められる場面がほとんどで、実用上のメリットを大きく感じられる状況にありません。
課題解決には、そのコンパクトさを生かせる省スペース・大容量な専用駐車場を随所に確保し、一般車両に比べて駐車場不足に悩まない環境を整えることで、利便性を高めることが有効です。併せて充電設備の拡充も求められています。

⊳専用の「エコパーク」で一挙に課題解決
しかし、都市部や地域の主要部において土地の確保は困難を極めます。その点、超小型EV専用の「エコパーク」は通常の「エコパーク」と同様、広い用地確保が難しい場所でも省スペース設計で収容効率の高い駐車空間を確保できます。さらに駐車中に充電できるため一挙に課題解決可能です。当社は専用の「エコパーク」による車両普及の後押しを通じ、カーボンニュートラルに貢献することを目指しています。

■構想中の超小型EV専用のエコパーク

通常の「エコパーク」の特長であるコンパクトさやスピーディーな入出庫速度に加え、駐車中に充電できる利点があります。ロケーションに合わせて地上式、地下式を選べるようにする予定です。
通常の「エコパーク」よりもコンパクトにすることができるため入出庫速度をさらに短縮可能で、占有面積もより狭く抑えられます。

さしあたり、SDGs やカーボンニュートラルへの貢献に積極的な企業やその実現を先導する官公庁をはじめ、外回りの業務が多い企業、地域において超小型EVのシェアリングサービスを手掛ける企業などからの需要を見込んでいます。

超小型EV 専用の「エコパーク」のイメージ

■導入車両の今後の運用
導入した5台は高知県全域(高速道路や自動車専用道路は除く)の公道を走行できます。安全運転講習を受講した当社の社員を対象に貸し出し、朝夕の通勤で活用していきます。昼間は当社や協力会社の工場、テストフィールドなどへの移動の際に利用します。

■導入した超小型モビリティ

車種日産ニューモビリティコンセプト
大きさ全長2.34m、全幅1.23m、全高1.45m(前後2人乗り)
車重500 kg
航続距離100 km程度
充電方法・時間コンセントタイプ普通充電200V・4時間程度

■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー」を製造開発し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は世界の建設課題を解決しており、採用実績は40以上の国と地域に広がっています。


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社技研製作所 経営戦略部
高知本社/高知県高知市布師田3948番地1
TEL:088-846-6783(平日8:00~17:00) 広報担当:林
東京本社/東京都江東区有明3丁目7番18号 有明セントラルタワー16 階
TEL:080-3712-7614 広報担当:吉野

印刷用PDFはこちら
GKN21NW012JA