海外案件関係者を対象とした現場見学会を開催

「ジャイロプレス工法®」による耐震対策工事の現場に80名が参加

2019.9.18 ニュースリリース

株式会社技研製作所(本社:高知市、代表取締役社長:北村精男)は、東京都中央区晴海で行われている朝潮運河内部護岸の耐震対策工事において、海外工事案件関係者を対象とした現場見学会を去る822日に開催しました。当社工法を実際の現場で体感し、理解を深めてもらうことを目的としたもので、JICA(独立行政法人 国際協力機構)をはじめとする発注者、コンサル、ゼネコン等から80名が参加しました。

見学会の現場は、東京都港湾局が2012年から10年計画で行っている海岸保全施設整備のうち、約26kmに渡る内部護岸の耐震対策工事の一部です。本工事は、隣接する住宅等の周辺環境への配慮が必要で、かつ施工スペースが狭い現場条件の下、橋梁桁下での鋼管矢板施工および、水門取付部にある転石層への「ジャイロプレス工法」による鋼管杭施工を行い、耐震性に優れた粘り強い護岸を構築するものです。

この日見学会を行った「ジャイロプレス工法」は既存の地中障害物を撤去することなく、先端にビットと呼ばれる切削爪の付いた鋼管杭を回転切削圧入する工法です。国内では、海岸・河川堤防の補強、老朽化した道路擁壁や橋脚、港湾施設の耐震化、山間部での地すべり対策等で幅広く採用されています。また、日本政府のODA事業において、セネガル共和国ダカール港の岸壁改修工事にて初採用され、7月末から工事が進行しています。

周辺環境への影響を最小限に抑えながら、構造物の機能強化が急速に図れる当社工法を目の当たりにした参加者からは、「工程がシンプルで工事が早い」「排土がほとんどない」などの驚きの声が挙がるとともに、「適用可能な杭径や杭長は?」「空頭制限下での最小クリアランスは?」など具体的な質問が活発に寄せられ、本工法に対する関心の高さがうかがえました。

当社では、 今後も現場見学会を開催し関係者の理解をより深めることで、海外案件での当社工法のさらなる採用拡大を図っていきます。

GKN19NW020JA-01

現場見学会の様子

■現場の概要

工事名 :令和元年度朝潮運河(晴海一丁目)内部護岸建設及びその他工事
工事場所:東京都中央区晴海5丁目地内
工事目的:内部護岸改修(耐震対策)
発注者 :東京都港湾局
元請者 :株式会社金子港湾
施工者 :株式会社技研施工
工事内容:ジャイロプレス工法、鋼管矢板圧入工法
圧入杭材:鋼管杭φ800mm、L12.0m19
                    鋼管矢板φ800mm、L10.5m36
圧入工工期:7月上旬~8月下旬

【水門取付部標準断面図】

お問い合わせ先:株式会社 技研製作所
経営戦略部 情報企画課

TEL:088-846-6783(平日8:00~17:00) E-mail:info_plan@giken.com
【高知本社】高知県高知市布師田3948 番地1

印刷用PDFはこちら
GKN19NW020JA