株式会社技研製作所（本社:高知市）の代表取締役社長 北村 精男が名誉会長を務める一般社団法人 全国圧入協会（本部：東京都港区、会長：中岡 智信）は、6 月 5 日に「設立40 周年記念総会」を東京都港区の「グランドプリンスホテル新高輪」で開催し、協会員をはじめ 200 名を超える方々が出席しました。
全国圧入協会は、1979 年に当社代表の北村が、建設工事における無公害化の推進ならびに圧入業界の健全な発展を図ることを目的として設立した協会です。設立当時 18 社だった会員数は、圧入工法が社会に浸透し、新しい業界として確立・発展していくとともに大幅に増加し、現在、正会員 202 社、協賛会員 29 社、賛助会員 4 社 5 団体、特別会員 6 名となりました。2016 年には一般社団法人に移行し、組織の強化を図りながら、圧入工法の普及ならびに圧入施工技術の向上に資するため、資格認定、技術講習会、現場見学会など積極的な活動を全国で展開しています。
さらに近年では、各種圧入工法の標準歩掛の制定や、関連団体との連携による圧入技術の基準策定のほか、大規模災害発生時に行政機関と連携して被害の拡大防止と被災施設の早期復旧を支援する協定を、高知県および国土交通省 中部地方整備局と締結するなど、圧入工法を通じた社会貢献を全国規模で推進しています。
6 月 5 日の「設立 40 周年記念総会」では、定時社員総会ののち記念式典が開かれ、協会功労者への感謝状の贈呈ならびに優れた技術・現場管理のプロジェクトを表彰する圧入技術表彰、映像表彰が行われました。続いて IPA 国際圧入学会会長の日下部 治氏から最新の活動報告があり、その後、協会に関係する他団体の方も招いた祝賀会が催されました。
