「JAPANコンストラクション国際賞」表彰式に出席しました。

2023.6.22 お知らせ

JAPANコンストラクション国際賞」の表彰式が620日、東京都内で開かれ、当社代表取締役社長の森部慎之助が斉藤鉄夫国土交通大臣から表彰状を受け取りました。

同賞は、国土交通省が国際競争力の強化や海外進出の後押しを目的として2017年に創設し、毎年公募しているものです。6回目となる今回、当社グループが参画する「オランダの世界遺産運河の護岸改修プロジェクト」が、優れたノウハウや技術力によって海外の「質の高いインフラ」実現に貢献している活動として、「先駆的事業活動部門」で受賞しました

※詳細についてはニュースリリースをご覧ください。
https://www.giken.com/ja/news/release/gkn23nw010ja/

なお今回、「建設プロジェクト部門」で受賞した「カチプール・メグナ・グムティ 新橋建設及び既存橋改修工事」(バングラデシュ)の基礎工事においても、当社の圧入技術が採用されています。基礎を日本の独自技術である鋼管矢板井筒基礎構造で構築するにあたり、特に難易度の高い桁下部を圧入技術によって施工しました。

式では、表彰状授与のほか、受賞企業によるプレゼンテーション、ご列席の駐日大使の皆様からのスピーチ等が行われました。表彰式の様子はライブ配信され、現在はJAPANコンストラクション国際賞HPにて公開されています

※JAPANコンストラクション国際賞HP(https://www.mlit.go.jp/JCIA/

政府は、本邦独自の優れた技術を活かした「質の高いインフラ」の海外展開を進めています。これは持続可能な社会の実現に加え、日本企業の技術力や品質に対する信頼獲得、国際社会での日本のプレゼンス向上につながります。当社としても本受賞を追い風に、ODA(政府開発援助)など大型案件への採用を加速させ、世界における圧入技術のプレゼンスの向上、ひいては世界の経済発展、社会課題の解決に貢献していきます。