盛土崩壊・地すべり対策工
地すべり抑止杭
長崎県 東彼杵郡
概要・特長
・建設中の橋梁周辺の地すべり抑止杭。
・抑止杭に要求される千鳥配置にて鋼管杭を設置。
・当該現場はクレーンが近づけない山間の急傾斜地であり、かつ泥岩に対して鋼管杭を貫入させる必要があったため、回転切削圧入とGRBシステムⓇ (ノンステージング工法)を採用。
・スキップロック工法Ⓡによる飛び杭施工(杭間隔を杭芯間で2.5D※確保) ※D:鋼管杭の直径(mm)
・専用ベースブラケットの使用で施工済みの鋼管杭上へ作業構台を設置し、作業スペースを確保。
施工機械 | ジャイロパイラーⓇ(F401-G1200)、クランプクレーンⓇ、パイルランナーⓇ、スキップロックアタッチメント |
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材料 | 鋼管杭 杭径1200mm 板厚17mm 杭長31.5~36.0m 2箇所継ぎ 施工本数74本 |
施工平面図・断面図
土質柱状図
引用元:圧入工法設計・施工指針 2020 年版【参考資料】(発行/国際圧入学会)