防潮堤の基礎杭

2022.10.18 海岸

 海岸 防災 復旧

防潮堤の基礎杭
岩手県 釜石市


概要・特長

・防潮堤の新設(災害復旧工事)。
・防潮堤(胸壁)の基礎として鋼管杭を施工(インプラント胸壁)。
・工場およびオイルターミナルに近接した港湾との狭隘地での施工。コンパクトな機械かつ低振動・低騒音な回転切削圧入により、周辺環境に配慮した施工を実現。
・回転切削圧入により、換算N値214の粘板岩へ鋼管杭を貫入。
・スキップロック工法による飛び杭施工(杭間隔を杭芯間で2.5D確保) ※D:鋼管杭の直径(mm

施工機械ジャイロパイラー(GRAL1015)、パイルランナー、スキップロックアタッチメント
材料鋼管杭 杭径800mm 板厚9~19mm 杭長10.5~17.0m 1本物/1箇所継ぎ 施工本数250本

施工平面図


一般構造図



土質柱状図




引用元:圧入工法設計・施工指針 2020 年版【参考資料】(発行/国際圧入学会)