河川 防災
河川護岸の改修
愛知県 名古屋市
概要・特長
・老朽化した河川護岸を改修
・クランプクレーンⓇおよびパイルランナーⓇを使用し、河川内の船舶の往来を阻害することなく鋼管杭連続壁を構築。
・鋼管杭の地盤への貫入には低振動・低騒音の回転切削圧入を用いた。振動・騒音による周辺環境への影響を低減させた施工を実現。
・従来工法で必要な仮設桟橋を構築することなく、工期の短縮、工費の削減、さらに施工時の環境への負荷を低減。
・護岸仕上げ用の化粧工に使用するプレキャスト部材の搬送をパイルランナー、据え付けをクランプクレーンでおこなうことにより、後工程に対しても効率の良い施工が可能。
施工機械 | ジャイロパイラーⓇ(GRAL1520)、クランプクレーンⓇ、パイルランナーⓇ |
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材料 | 鋼管杭 杭径1500mm 板厚15/18mm 杭長22.5m 1箇所継ぎ 施工本数67本 |
施工平面図
施工断面図
土質柱状図
引用元:圧入工法設計・施工指針 2020 年版【参考資料】(発行/国際圧入学会)