組合せ壁体による仮締切り

2022.10.2 道路

 橋脚補強

組合せ壁体による仮締切り
東京都 墨田区


概要・特長

・橋脚補強のための仮締切り。
・当該現場においては鋼矢板による二重締切りと比較して、組合せ壁体は工期を短縮可能。
・鋼管杭の剛性とハット形鋼矢板の止水性を兼ねそろえた組合せ壁体により、経済的な締切りを構築。
・アタッチメントを交換することにより、1台の圧入機で鋼管杭とハット形鋼矢板を施工。

コンビジャイロ工法

施工状況

排水後の状況

施工機械サイレントパイラー(F301 コンビジャイロ仕様)
材料鋼管杭 杭径800mm 板厚11mm 杭長15.5m 1/5箇所継ぎ 施工本数35本
鋼矢板 10H型 矢板長21.0m 1/3箇所継ぎ 施工枚数76枚

施工平面図・断面図

施工平面図

施工断面図

土質柱状図


引用元:圧入工法設計・施工指針 2020 年版【参考資料】(発行/国際圧入学会)