道路
道路拡幅のための鋼矢板擁壁
宮城県 仙台市
概要・特長
・交差点改良工事に伴い、道路を拡幅するための擁壁を築造。
・擁壁の占有面積が最小である自立式鋼矢板擁壁を採用。
・オーガー併用圧入を採用し、換算N値63のシルト岩に対して鋼矢板を施工。他工法と比較して、作業スペースを最小限にとどめることが可能。
・コンパクトな圧入機本体およびパイルオーガにより、周辺交通に与える威圧感を低減。
・圧入機本体が地中に完全に押し込まれた鋼矢板を掴む機構のため、転倒の危険性が少なく周辺交通の安全を確保。

鋼矢板圧入(オーガー併用圧入)

施工状況

竣工
施工機械 | スーパークラッシュⓇ SCU-600M |
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材料 | 鋼矢板 Ⅱw型 矢板長6.5m 1枚物 施工枚数45枚 |
施工平面図

施工断面図

土質柱状図

引用元:圧入工法設計・施工指針 2020 年版【参考資料】(発行/国際圧入学会)