大口径鋼管杭を用いた道路拡幅

2022.10.31 道路

 道路

大口径鋼管杭を用いた道路拡幅
東京都あきる野市


概要・特長

・道路幅を拡幅し、歩道を設置するための切土形式の擁壁を構築。
・交通量の多い幹線道路の通行を阻害せず、自立式の鋼管杭連続壁を築造。
・他工法(深礎杭 等)と比較して工期を短縮。
・ジャイロプレス工法GRBシステム (ノンステージング工法)を併用することにより、道路と民家間の狭隘地かつ高低差のある現場条件にて大口径鋼管杭(杭径2000mm)を施工。
・既に施工済みの鋼管杭を掴んで次の鋼管杭を施工する圧入原理の優れた特長を生かし、システム機器は転倒することなく安全に鋼管杭を施工。

施工機械ジャイロパイラー(GRV2540)、クランプクレーン、パイルランナー
材料鋼管杭 杭径2000mm 板厚20mm 杭長20.5~24.0m 1箇所継ぎ 施工本数40本

施工平面図

施工断面図

土質柱状図



引用元:圧入工法設計・施工指針 2020 年版【参考資料】(発行/国際圧入学会)