インプラント工法 〜適応例:山間部・海岸部の道路新設及び道路拡幅〜

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日経コンストラクション2000年04月28日号掲載

 

 

【工法概要】

 

環境性

工事による影響範囲を最小限(擁壁の厚さ)に留めると共に、仮設工程を無くし工種を根本的に削減することで環境破壊とエネルギー消費を徹底的に抑えた。また現行道路の人、車の交通に全く影響を与えることなく工事の進捗を図ることを工事の常識とした

 

安全性

「通行に対する安全」「工事自体の安全」「動植物、地球環境に対する安全」 これらの全てをクリアするために造り出された技術が本工法である。圧入原理の優位性を駆使した「GRBシステム」によって推進して行く。強靭な岩盤に圧入され地球と一体化した杭(壁体)を掴み完全システム施工で安全確実に工事を進めて行くため、崩落や転倒の危険は最初から内蔵していない。

 

急速性

独立した完全システム施工で計画的に作業が進められるため、関連工種からの影響を受けにくい。特に交通に関係なく工事の進捗が図れ、昼夜兼行の自動運転作業や複数台のシステム導入により、驚異的急速性を成し遂げることができる。

 

経済性

工事は、その目的実現のために行うものであって、工事を行うための工事であってはならない。今まで当然のように消費、消化してきた「土地、物、金、時間」を新しい考え方、新しい工法によって革命的に見直すことができる。特に仮設レスによる工種の削減は本体工事は元より、付帯する作業(測量、管理業務)等その簡素化は従来工法とは比較にならない。この工法革命のもたらす経済効果は計り知れない。

 

文化性

目的に対してその機能が十分に発揮されているものは美しい。 強靭で力強い岩盤、この自然の持つ力を破壊するのではなく、その大きな力を利用してのものつくりを設計コンセプトにしている。また工事施工にあたっては「かっこ良く、賢く」進めることを本分としており、本工法は完全システム施工でこれを叶えている。さらに出来上がった作品は芸術性に溢れ文化が高くなければならない。ロケーションにあわせ自然環境にマッチした作品を造りだすのが、当芸術施工工法である。