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フーチングレス考方 |
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「フーチングレス考方」 を実現するには、“フーチング基礎” をもった建設工法が抱えるマイナス要因を原理的に究明しなくてはなりません。まずフーチング基礎の建設には、工事用の仮設桟橋や作業足場の建設、資機材の搬入道路の敷設から始まり、掘削、栗石敷き、捨てコン打ち、配筋、型枠組み、コンクリート打設、型枠解体、埋め戻しという多くの工種と複雑な工程が必要です。たとえば、山間地域の道路新設や拡張工事では谷底の岩盤を発破で破壊して、そこにコンクリートのフーチングを建設します。つまり、地球を構成する岩盤は2000〜3000kgf/cm2の圧縮強度をもっているのに、これをわざわざ手間ひまかけて壊し、わずか20〜30kgf/cm2のコンクリートに置きかえているのです。これでは理にかなった工法といえません。そこで、フーチングなしで基礎を建設する方法を考えます。工場生産された建設資材(プレハブ杭)を直接地球に圧入し、それをそのまま基礎部材として上部構造物を支える 「圧入杭基礎」建設工法 です。これだと仮設工事が不要で、工期短縮、工費削減、環境負荷の低減を実現でき、「建設の五大原則」 を充たすことができるのです。 |