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圧入原理の実用化

圧入原理の実用化

圧入原理

 圧入原理の実用化

サイレントパイラー1号機<br />KGK-100A型
サイレントパイラー1号機
KGK-100A型

「すでに地中に押し込まれて地球と一体化した杭、その杭をつかんで反力とし、次の杭を静荷重で地中に押し込む」という圧入原理は、当社創業者である北村精男による、日々の建設工事における経験からの“気付き”により発見され実用化に至りました。工事現場で土留め壁として地中に打ち込んだ杭を引き抜く際に、地中の土が杭にまとわりつき容易に引き抜けないという経験から、そうした地中に打ち込んだ杭を複数本をつかむことで「地球と一体化」したことになり大きな力を出すことができるのではないか、そしてその力を利用することで振動・騒音のない無公害杭打機ができるのではないかという発想です。

時代は高度経済成長期、大型建設が次々と行われ、杭打ちの騒音と振動は大きな建設公害として問題視されていました。「建設公害を一切出さずに工事をする方法はないか」と公害対処企業を志して創業した北村は、そうした発想をもとに機械開発を進め、1975年7月に圧入原理を具現化した無公害型の油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー(KGK-100A型)」が誕生しました。