災害対策事例 道路
世界で活躍する災害対策技術の実績
2007年9月の台風19号によって、被害を受けた道路の災害防除工事です。三浦半島では海岸侵食により海岸部の道路が崩壊する被害が発生しています。海岸侵食を防ぐための人工リーフや離岸堤等の整備とあわせて、波浪により侵食を受けた道路法面の補修と、更なる侵食防止の為の補強工事が実施され、鋼管杭土留壁を圧入工法で施工した事例です。
■課題と解決策(適用技術)
少ない設置スペースに、道路擁壁と海岸侵食を防ぐ護岸を兼用する剛性の高い壁体の構築が求められ、鋼管杭による自立式鋼矢板壁の構築が実施されました。施工にあたっては換算最大N値で100を超える風化岩へ、鋼管杭を打設する必要があり、先端ビット付き鋼管杭を回転切削圧入することで施工が可能な「ジャイロプレス工法」が採用されました。
2004年10月の台風23号の大雨によって、陥没被害を受けた道路の災害復旧工事です。河川増水により根入部が洗掘され、背面土砂が流出したもたれ式擁壁の復旧工事において、洗掘部へのグラウト注入の為の止水用鋼矢板壁を圧入工法で施工した事例です
■課題と解決策(適用技術)
損壊した道路の被害拡大を防ぎながら、泥岩層を含む硬質な地盤に止水壁を構築する必要があり、圧入機と一体制御のオーガ装置によって杭先端の直下地盤を掘削しながら、周辺環境に配慮した圧入施工を行う「硬質地盤クリア工法」が採用されました。また、完成杭の天端を作業軌道として圧入施工の全工程を完了する「GRBシステム」により仮設構台等を不要としました。



























