災害対策事例 港湾(海岸)
世界で活躍する災害対策技術の実績
メキシコ、ベラクルスにある文化遺産(サン・ファン・デ・ウルア要塞)の洗掘防止工事における圧入工法の施工例です。波浪による要塞基盤土砂の洗掘を防ぐための鋼矢板壁を圧入施工しました。
■課題と解決策(適用技術)
基礎土砂の流出による要塞の崩壊を防ぐため、油圧による静荷重を用いて杭を地中に押し込むことで、振動を発生させない圧入工法が採用されました。
フロリダ州パームビーチにおける海岸護岸の構築工事での圧入工法の施工例です。海岸線に隣接する住宅を波の侵食から保護する為に鋼矢板護岸が構築されました。
■課題と解決策(適用技術)
住宅に近接する施工環境に加え、ウミガメの産卵地であることも考慮され、静寂性に優れる圧入工法が採用されました。圧入機の作動油やグリースには、生態系に優しい生分解性油脂(自然界のバクテリアによって分解される油脂)が使用されています。
2002年の大雨による出水で阿賀野川では河川氾濫や河川工作物の被害が多発しました。老朽化し被害を受けた既設堤防の安全性を強化するために、堤防前面に鋼矢板による遮水壁を圧入施工した事例です。
■課題と解決策(適用技術)
工事場所は河口部に位置する漁港で、近接する民家への騒音・振動対策や漁船の航路確保が求められるなか、工事領域を機械幅分に抑えられる「GRBシステム」が採用されました。また、鋼矢板遮水壁は既設の粗朶沈床を残し破砕しながら打設する必要があり、圧入機と一体制御のオーガ装置によって杭先端の直下地盤を掘削しながら圧入施工を行う「硬質地盤クリア工法」で施工しました。





























