施工方法・躯体構造

施工方法・躯体構造

シンプルな構造でスピード施工

杭材の圧入により築かれる圧入杭連続壁が、そのまま駐輪場の耐震構造壁となる合理的な工法を採用しています。当社独自の圧入技術をベースに、プレハブ化と仮設レス化を徹底した工法により、スピード施工を実現しました。

施工ステップ

1

専用杭材を圧入機で円筒状に圧入して、連続壁を構築します。

エコサイクルの施工方法 1

2

連続壁に囲まれた内部の土を掘削して、地下空間を作ります。

エコサイクルの施工方法 2

3

地下空間に機械装置を設置します。

エコサイクルの施工方法 3

4

入出庫ブースを設置して完成です。

エコサイクルの施工方法 4

躯体構造

 躯体構成

1. 外殻部材(ハット形鋼)
エコサイクルの外殻部分に使用するハット形鋼は、主要構造部材として建築基準法に基づく大臣認定を受けた材料です。
2. 上床版、中間リング梁(H形鋼)
上床版の格子梁や、躯体内部に配置する中間リング梁には、土木・建築分野で一般的に使用されているH形鋼を用いています。
3. 下床版(RC)
躯体下部の下床版はRC構造であり、ハット形鋼に溶接したスタッドジベルと定着させることで、一体化した構造となっています。
エコサイクルの躯体構成

 建築地下外壁用ハット形鋼の認定

ハット形鋼「SM-J295」は、建築材料として認定を受けた製品です。

ハット形鋼の認定書

認定書

ハット形鋼の指定書

指定書

 一般評定(構造方法・構造設計方法)を取得

エコサイクルの構造方法・構造設計方法は、(財)日本建築センターより「一般評定」を取得しています。

エコサイクルの評定書

評定書

評定取得:
平成23年1月14日
評定番号:
BCJ-LS0052-01
評定内容:
ハット形鋼を外殻壁に用い、H形鋼中間リング梁を外殻壁に配置する円筒形地下構造物の、構造方法・構造設計方法

環境配慮設計(エコデザイン)

環境に配慮した循環型ライフサイクルを実現

機能本位の機能構造物

時代が変われば社会のニーズも変化し、求められる機能も変化します。その機能が不要となった時、容易に撤去できることが、今後求められる公共施設です。

圧入杭で構成されるエコサイクルの躯体は、施工時の手順を逆にたどり杭を引き抜くことで、容易に原状回復できます。また、引き抜いた杭材は、異なる機能に転用することも可能です。

エコサイクルは、必要な期間に必要な機能を発揮し、不要になれば容易に撤去し再利用できるという、環境に配慮した、機能本位の循環型ライフサイクルを持つ“機能構造物”です。